Hinemosを使ってちょっとした監視をしてみる その1

前回、Dockerを使ってHinemosを構築してみた。
Dockerがなければ構築できない、はずはないので、以下のリンク先よりダウンロードしてみてほしい。

Hinemosのトップページ

さて、せっかく構築したのだから、監視設定をして監視してみたい。 構築環境はConoHaの最安値の環境(メモリ1GBとSSD50GB、オプションなし)にCentOS7.2を選択し、Dockerをインストールしただけのもの。
監視対象は自身とする。いろいろとおかしいが、監視環境の構築訓練と思えばどうということはない、はず。

Hinemosのログイン方法については割愛する。初回ログインの場合、スタートアップ画面が表示される。

基本的には、このフローに従って設定するとできるようになる。

監視対象の設定について

監視対象の設定は「リポジトリパースペクティブ」で行う。スタートアップ画面より開くことができるが、メニュー内の「パースペクティブ」をクリックしても選択できる。

リポジトリパースペクティブを開いたら、監視対象のノード設定を行う。緑色の十字のアイコンが「追加」なので、クリックしてみる。と、以下のウィンドウが表示される。

「デバイスサーチ」の中にある「IPアドレス」に、監視対象端末の値を入力する。今回は、自身を監視するので、「127.0.0.1」とした。入力したら「Search」をクリック。属性の値が自動で入力される。もちろん、手動入力もできる。

リポジトリを追加した図がこちら。

これで、監視対象の端末が登録された。
次回は監視設定の説明を検討しているが、オープンソースカンファレンス群馬の様子についてレポートを挙げるかもしれない。