Linuxマシンを調達する方法を考える
とある先輩エンジニアからの話
「Linuxマシンを買うとか斬新」 「隣の若者達がlinuxのマシンの調達の話をしてたのに、ラズパイ買う方が良いとなんか飛躍してる。」 自分が尊敬している先輩エンジニアのツイートを読み、少々考えてみることにした。確かに斬新だ。
Linuxマシンを調達する
調達方法を考えてみることにする。ただし、新品に限る、という条件をつける。
・Intel NUC
Intel NUCといえば小型PCベアボーンであるが、性能はピンキリである。Celeronを搭載して安めに設定しているものもあれば、Core iシリーズでハイスペックに仕上げたものもある。長所は「パソコンそのものなので普通に利用できる」だろうか。短所は「拡張性のなさ」だが、気になるほどではなかろう。
・Raspberry Pi
Raspberry Piについては、ここで何度か取り上げたので、詳細な解説はいらないだろう。コンパクトで値段も安い。手を出したくなるが・・・CPUはARMである。x86やx64とは違うので、導入練習にするにはクセが強いように思う(主要なコマンドはできるが)初心者には敷居が高いと思うが、気にしないなら手を出してもいいだろう。今は、スターターキットもあるので。
・Azure / AWS / Conoha
物理でなくても良いなら、クラウドやVPSという手段もある。すぐに、どこでも始められるのが強みで、端末も選ばない。始めるにはクレジットカードが必要だが、選択肢としては大いにアリだと思う。
結論を述べる
結論は1つである。調達しやすいものを選ぶこと。あとは、自分の財政と相談の上で決めると良いかと思う。