前回は自分自身のPing監視を設定した。今度はリソース監視なども実施するため、エージェントをインストールする。 今回もConoHaのVPSを使用する。用途は個人用のCMSおよびDockerテストである。OSは前回同様CentOS7にする。本当はRaspberry PiをCMSサーバーにして監視させようと思ったのだが、エージェントのインストールができなかったため変更した。 Hinemos-agentのインストール Hinemos-agentのインストーラ(rpm)については、Hinemosのホームページよりたどっていけばダウンロードできる。あとは、監視対象のPCに送信しておく。Teratermを使っているなら、画面上にファイルをドラッグし、「SCP送信」をクリックすればよい。 インストーラ(rpm)のインストール前に、必要なプログラムのインストールを行っておく。 yum -y »
5/14、北関東では初めての開催となる、オープンソースカンファレンス群馬に参加してきた。 実行委員である知り合いよりお呼びがかかったためではあるが、オープンソースカンファレンスへの参加が楽しみだったというのが正直なところである。 開催地は群馬県の高崎市。果たしてどうなるやら。 ・オープンソースカンファレンスとは・・ITの学園祭? さくらインターネットやCiscoといった企業の参加もあるが、雰囲気は「学園祭」といったところ。 グループや団体での展示や研究成果の発表を見ると、難しくなくて楽しみながら理解できるように思う。 なお、会場はヤマダ電機LAVIの売り場に隣接しており、子供連れの家族も少なからず参加していた。Raspberry Piを組み込んだロボットの動くさまを、興味深く見ていた子供たちが印象的だった。 図1:おーぷんここん(リモートデスクトップソフト)の展示。 »
前回、Dockerを使ってHinemosを構築してみた。 Dockerがなければ構築できない、はずはないので、以下のリンク先よりダウンロードしてみてほしい。 Hinemosのトップページ さて、せっかく構築したのだから、監視設定をして監視してみたい。 構築環境はConoHaの最安値の環境(メモリ1GBとSSD50GB、オプションなし)にCentOS7.2を選択し、Dockerをインストールしただけのもの。 監視対象は自身とする。いろいろとおかしいが、監視環境の構築訓練と思えばどうということはない、はず。 Hinemosのログイン方法については割愛する。初回ログインの場合、スタートアップ画面が表示される。 基本的には、このフローに従って設定するとできるようになる。 監視対象の設定について 監視対象の設定は「 »
Dockerの魅力の一つは、「自動的に構築されること」だと思っている。 その一例として、運用監視ソフトウェア「Hinemos」のインストールを挙げたい。 Hinemosとはなんぞや、という方は以下リンクを参照いただきたい。 http://www.hinemos.info/ 監視はもちろん、運用には欠かせないジョブ管理もできるオープンソースソフトウェアである。 そんなHinemosが、Docker Hubに登録されていたので、インストールしてみる。 参考ページはhttps://hub.docker.com/r/hinemos/hinemos-5. »